日本語で注文するときは、「食べ物・飲み物+を+数+ください」から始めましょう。「コーヒーを一つください」で、コーヒーを1杯頼めます。「お願いします」も使えますが、どこでもそのまま入れ替えられるわけではありません。
1. まずは「〜を一つください」
「ください」は、この文では「これがほしいです」と丁寧に伝える言い方です。「を」は、ほしい物の後ろに付けます。読み方は「お」と同じ音です。
コーヒーを一つください。
コーヒーを ひとつ ください。
→ コーヒーを1杯注文します。
これを一つください。
これを ひとつ ください。
→ 指で示した物を一つ注文します。
メニューの読み方が分からないときも、指を差して「これを一つください」と言えます。店員さんを呼ぶときは、先に「すみません」と声をかけましょう。ほかの場面での使い方は、日常会話の15の表現でも紹介しています。
「一つ」と「二つ」
「一つ(ひとつ)」「二つ(ふたつ)」は、いろいろな物を数える言い方です。注文でもよく使います。ただし、すべての物をいつも「つ」で数えるわけではありません。飲み物には「一杯(いっぱい)」などの数え方もあります。
コーヒーを二つください。
コーヒーを ふたつ ください。
→ コーヒーを2杯注文します。
2. 選ぶときは「〜でお願いします」
「コーヒーを一つお願いします」も、自然で丁寧な注文の言い方です。店員さんに熱い物か冷たい物かを聞かれたときは、「〜でお願いします」と答えられます。
ホットでお願いします。
ホットで おねがいします。
→ 温かい物を選びます。
持ち帰りでお願いします。
もちかえりで おねがいします。
→ お店の外へ持っていきます。
ここでの「で」は、選んだ物や方法を伝える使い方です。「カフェで飲みます」の「で」は場所を表します。場所の使い分けを確認したい方は、「に」と「で」の基本を読んでみてください。
そのまま入れ替えないようにしましょう
「コーヒーを一つください」と「コーヒーを一つお願いします」は、どちらも使えます。でも「ホットでお願いします」を「ホットでください」に変えるのは不自然です。「くださいお願いします」と二つを続ける必要もありません。
3. 店員さんの質問を聞いてみましょう
店内でお召し上がりですか。
てんないで おめしあがりですか。
→ このお店の中で食べたり飲んだりしますか。
「お召し上がり」は、お店の人がお客さんに使う丁寧な言い方です。まずは聞いて意味が分かれば大丈夫です。答えるときは「店内でお願いします」か「持ち帰りでお願いします」が使えます。
ホットですか、アイスですか。
→ 温かい物ですか、冷たい物ですか。
温かい物なら「ホットでお願いします」、冷たい物なら「アイスでお願いします」と答えます。お店によって質問は少し違いますが、まずは「店内」「持ち帰り」「ホット」「アイス」を聞き取ってみましょう。
4. カフェでの短い会話
客:すみません。コーヒーを一つください。
店員:ホットですか、アイスですか。
客:ホットでお願いします。
店員:店内でお召し上がりですか。
客:はい、店内でお願いします。
飲み物を変えて、同じ会話を練習してみましょう。次に数を二つにしたり、持ち帰りにしたりすると、使える場面が増えます。
小練習:注文してみましょう
- コーヒー( )一つください。何を入れますか?
- コーヒーを2杯頼みます。「ひとつ」「ふたつ」のどちらですか?
- 「ホットですか、アイスですか」と聞かれました。冷たい物がほしいとき、どう答えますか?
- お店の外へ持っていきたいとき、どう言いますか?
答えと説明を見る
- を。ほしい物の後ろに付けます。読み方は「お」と同じ音です。
- ふたつ。「コーヒーを二つください」と言います。
- アイスでお願いします。選んだ物を「〜でお願いします」で伝えます。
- 持ち帰りでお願いします。「もちかえり」と読みます。
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