日常会話でよく使う日本語15選|使う場面と例文・小練習

会話では、長い文を作れなくても、場面に合う短い言葉で返事ができます。まずは「すみません」「もう一度お願いします」「いいですね」を使ってみましょう。この記事では、毎日の会話で使える15の表現を紹介します。

大切なのは、意味だけでなく「誰に、いつ言うか」を覚えることです。友達に使う言い方と、先生や店員さんに使う丁寧な言い方を、例文で比べてみましょう。

あいさつと、お礼の言葉

1. おはようございます

朝のあいさつです。先生や、あまり親しくない人にも使えます。友達や家族には「おはよう」と言えます。

A:おはようございます。
B:おはようございます。今日もよろしくお願いします。

2. ありがとうございます

お礼を伝える丁寧な言い方です。友達には「ありがとう」も使えます。

教えてくれて、ありがとうございます。
おしえてくれて、ありがとうございます。

3. すみません

人に声をかけるときや、少し謝るときに使います。相手に手間をかけたときには、お礼の気持ちが入ることもあります。

すみません、駅はどこですか。
すみません、えきは どこですか。

4. よろしくお願いします

自己紹介の最後や、何かを頼むときに使います。「一緒にうまくやっていきたい」「助けてほしい」という気持ちを伝えます。場面によって意味が少し変わります。

今日からこちらで勉強します。よろしくお願いします。
きょうから こちらで べんきょうします。よろしく おねがいします。

5. お疲れさまです

仕事の仲間にあいさつしたり、相手の働きをねぎらったりするときに使います。知らない人にも使える、いつでも同じ意味のあいさつではありません。

今日も一日、お疲れさまでした。
きょうも いちにち、おつかれさまでした。

聞くときの返事と、確認

6. そうなんですね

知らなかったことを聞いて、「分かりました」「そうなのですね」と反応するときの表現です。友達には「そうなんだ」と言えます。

A:来月、日本に引っ越します。
B:そうなんですね。日本のどこですか。

7. なるほど

説明を聞いて、理由や方法が分かったときに使います。先生や上司に、より丁寧に答えたいときは「よく分かりました。ありがとうございます」が使えます。

なるほど、ここで乗り換えるんですね。
なるほど、ここで のりかえるんですね。

8. 大丈夫です

「問題ありません」の意味にも、「必要ありません」の意味にもなります。買い物で袋を断るなら、「袋はいりません」と言うほうがはっきり伝わります。

A:大丈夫ですか。
B:はい、大丈夫です。ありがとうございます。
「大丈夫」は「だいじょうぶ」と読みます。

9. もう一度お願いします

よく聞こえなかったときや、意味が分からなかったときに、もう一回言ってもらう表現です。分からないまま、うなずく必要はありません。

すみません、もう一度お願いします。
すみません、もういちど おねがいします。

10. もう少しゆっくり話していただけますか

相手の話す速さについて、丁寧にお願いする表現です。長くて難しいときは、「ゆっくりお願いします」から練習しても大丈夫です。

すみません、もう少しゆっくり話していただけますか。
すみません、もうすこし ゆっくり はなして いただけますか。

買い物や友達との会話

11. これをお願いします

メニューや商品を指で示して、選んだ物を伝えるときに使います。「これをください」とも言えます。

このケーキを一つお願いします。
このケーキを ひとつ おねがいします。

12. ちょっと待ってください

調べたり、物を探したりする時間がほしいときに使います。友達には「ちょっと待って」、お客さんには「少々お待ちください」が使えます。

今、確認します。ちょっと待ってください。
いま、かくにんします。ちょっと まって ください。

13. いいですね

相手の計画や提案をよいと思ったときに使います。友達には「いいね」と言えます。誘いに、はっきり「行く」と答えたいなら「行きましょう」も付けましょう。

A:週末、一緒に映画を見ませんか。
B:いいですね。行きましょう。

14. 本当ですか

驚いたときや、本当かどうか確かめたいときに使います。友達には「本当?」も使えます。「マジで?」は、さらにくだけた言い方なので、初めて会う人や仕事の場面では避けましょう。

A:このお店、今日は休みですよ。
B:本当ですか。知りませんでした。
「本当」は「ほんとう」と読みます。

15. またね

友達など、親しい人との別れのあいさつです。先生などには「それでは、また」や「失礼します」を、場面に合わせて使いましょう。

A:今日はありがとう。またね。
B:うん、またね。

会話の中で使ってみましょう

カフェで注文する

客:すみません、このケーキを一つお願いします。
店員:かしこまりました。お飲み物はいかがですか。
客:すみません、もう一度お願いします。
店員:お飲み物は、いかがですか。
客:コーヒーをお願いします。

「お飲み物はいかがですか」は、何か飲む物がほしいかを聞く質問です。分からないときは、「もう一度お願いします」で聞き直せます。注文の練習は、「ください」と「お願いします」の使い方でもできます。

友達と週末の約束をする

A:週末、新しいカフェに行かない?
B:いいね。どこにあるの?
A:駅の近くだよ。ケーキがおいしいんだって。
B:本当?楽しみ!
A:じゃあ、土曜日に。またね。

友達同士なので、「いいですね」ではなく「いいね」、「本当ですか」ではなく「本当?」を使っています。いつも丁寧な言い方だけにする必要はありませんが、相手との関係を考えましょう。

小練習:こんなとき、何と言いますか?

  1. 店員さんの話が速いので、丁寧に、もっとゆっくり話してほしいと伝えます。
  2. 友達が、週末に映画を見ようと提案しました。「よい考えだね」と答えます。
  3. 先生の言葉がよく聞こえませんでした。もう一回言ってほしいと伝えます。
  4. 友達が、来月日本に引っ越すと話しました。新しく知ったことに反応します。
答えと説明を見る
  1. もう少しゆっくり話していただけますか。短く「ゆっくりお願いします」でも伝えられます。
  2. いいね。あまり親しくない人には「いいですね」が使えます。
  3. すみません、もう一度お願いします。最初の「すみません」で、相手に声をかけます。
  4. そうなんだ。あまり親しくない人には「そうなんですね」が使えます。

今日は三つだけ、声に出してみる

一度に15個全部を覚えなくても大丈夫です。三つ選んで、言う場面を考えてみましょう。「いいですね」の後ろに「何時ですか」と質問を足すだけでも、会話を続けられます。

次に読む記事

日本語学習コラムの一覧へ

先生と会話の練習をしたい方は、オンライン日本語コースをご覧ください。

お問い合わせフォーム

    お名前

    メールアドレス

    居住国

    ご相談項目

    ご相談内容

    This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.